ブラック企業ってどんなとこ?ブラック企業の特徴とは?

ブラック企業ってどんなところ?
特徴ってどんなものがあるの?
僕は27歳から30歳までブラック企業で消耗していました。
その経験から、ブラック企業の特徴をご紹介します。
就職活動するときは、こういった企業を避ける参考にしてください。

今日、こんなツイートをしました。

 

僕は27歳の頃、ブラック企業で消耗していたわけですが、その企業の特徴として

✔ 残業代出ない
✔ 有給?あると思ってるの?
✔ 経歴詐称当たり前
✔ 現場の単価と給与の差が激しい
✔ 退職時のダメ人間扱い

そういった会社を経験してフリーランスへ転向しました。

 

そもそもブラック企業とは、どういった定義でしょうか。

ブラック企業(ブラックきぎょう)(和製英語で造語。英語ではSweatshopと表記)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、企業舎弟を指す。
最近になって意味が変わり、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」[1](今野晴貴による定義)[1]を指す。

Wikipediaより

Wikipediaさんによると

「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」

だそうです。

僕が勤めていたのは東京都内にあるIT企業向けに技術者を派遣するSES企業でした。

SESとは「システム・エンジニアリング・サービス」の略称で
技術者をクライアントへ派遣(常駐)させて、技術者の労働時間を提供するものです。

その企業には2年半ほど在籍していましたが、
その中で「ブラック企業だなぁ。」と感じたエピソードをご紹介します。

就職活動している方や、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

ブラック企業の判断基準

僕が考える「これはブラック企業だ!」という判断基準は以下の3つです。

  1. 労働時間で判断する
  2. 給与・休暇で判断する
  3. 社風、社員で判断する

ひとつでも当てはまれば「ブラック企業」だと言えますが、

全部当てはまったらキケンです☢

僕の辞めた時のエピソードもご紹介しますので、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

では1つずつご紹介していきます。

 

ブラック企業の特徴1 労働時間で判断する

残業時間があり得ない長さです。

1日の労働時間は8時間と決まっています。
8時間を超えて労働した場合、それは全て残業となります。

また、週に換算すると8時間 × 5営業日 = 40時間。
40時間を超えて労働させることはできませんが、36協定(サブロク協定)というものが
会社と社員の間で締結されていると、会社は社員を週40時間を超えて労働させることが可能です。

 

ただし!

36協定を締結していても、週15時間、1か月に45時間を超えて労働させると違法です。

 

僕がブラック企業に勤めている時、もちろんそんなことは知りませんでした。

僕が経験した残業時間は、もっとも長くて月240時間。平均180時間と
総労働時間が400時間を少し超えるくらいでした。

どんな感じの勤務だったかというと

  1. 8時頃に出社して、昨日やりきれなかった仕事を片付けて
  2. 9時になったら通常業務。
  3. 18時からが「どれだけ残業を減らせるか」の勝負の時間。
  4. 22時くらいに終わりのめどが見えてきて
  5. 23時ころに「今日できなかった分は明日の朝で」という謎の決まり文句で終業。
  6. 帰って泥のように眠り、
  7. また①からの繰り返し。

 

もちろん土日なんてありません。
「土日は電車が空いてて楽だなー」くらいに思っていました。

毎日朝から晩まで出勤しているせいで、ビル管理のおじちゃんと飲みに行くくらい仲良くなりました。

最近は労働環境や労働時間に厳しくなってきているので
これほどの残業はないかもしれませんが、週15時間を超えての労働を強いられているのであれば十分ブラック企業と言えると思います。

 

ブラック企業の特徴2 給与・休暇で判断する

残業代が出ない

僕が勤めていた会社では、最低賃金を下回ったり、給与未払いということはありませんでしたが、残業代が出ず、有給休暇もありませんでした。

本来であれば240時間分の所定外労働時間に対する所定外給与が支払われるべきですが、「お前は管理職なんだから残業代は出ない」と言われ、「へぇ。そういうものなのか。」と納得していました。

納得させたうえで
・管理職はいかに大切か。
・お前を管理職としている会社の期待がどれだけ大きいか。
・こんな会社への恩を返せるように頑張れ。

というお説教を毎回、給料日前に受けるのです。

 

そうやって徐々に社員を洗脳していき、思考を停止させます。

会社はお前のことを思っている。
会社への恩を忘れるな。
雇ってやってる会社は偉い。もっと貢献しろ。

今読んだらアホらしいですが、当時は「もっと頑張らなきゃ!」と

本気で思っていました。

 

有給休暇がない

有給休暇がないのも特徴です。

有給休暇は優良企業にしか無いもの、というよくわからない前提知識を植え付けられ、まるでぜいたく品扱いでした。

ちなみに有給休暇がない会社なんてありません。

有給休暇は労働基準法で定められていて、有給を取らせなければ違法となります。

 

厚生労働省のHPには以下のように記載されています。

社から6か月間継続勤務し、②その期間の全労働日の8割以上出勤していれば、その労働者には10労働日の年次有給休暇を付与しなければなりません。また、その後1年間継続勤務し、その期間の出勤率が8割以上であれば、11労働日の年次有給休暇を付与することが必要です。

また、所定労働日数の少ないパートタイム労働者であっても、所定労働日数に応じて定められている日数の年次有給休暇を与えなければなりません。

厚生労働省のHP

パートタイマーであっても有給を取得することができます。

「社員だけの権利ではない」ということを覚えておきましょう。

 

よくわからない金額を天引きされている

毎月に給与明細から「積立金」なるものが天引きされていました。

社長の説明では「社員旅行や懇親会で使用するお金」と聞いていましたが

社員旅行は自腹だし、お花見などのイベントで購入するお酒や食事代も

都度、社員からお金を徴収していたので、いよいよ何の積立なのかわかりません。

 

社長から説明があり、承諾した状態なので違法とは言えないかもしれませんが
本来、天引きしてよいのは

  1. 所得税などの税金
  2. 社会保険料
  3. 雇用保険料

です。

 

ブラック企業の特徴3 社風・社員で判断する

僕が勤めていた企業は就活サイトに「風通しの良い環境」、「何でも聞ける先輩社員」という社風で掲載されていました。

実際は自社に戻ってくる社員はほとんどおらず、「風通し」も悪く、「先輩社員」もいませんでした。

SESでは基本的に、社員の就業規則は現場に依存します。

つまり、自分の会社のスケジュールではなく、派遣された企業のスケジュールで勤務します。

 

僕のように残業が無限にOKな現場もあれば、官公庁のように残業0で土日きっかり休み、という現場もあります。

忙しい現場の社員は自分の会社に帰ってくることはほとんどないのですが、ある程度ラクな現場の社員でも自分の会社に帰ってくることはありませんでした。

 

それもそのはず。

自分の会社に戻って後輩社員に教えても、それは「勤務時間外」
その指導や教育に使った時間は無料奉仕です。

だから後輩社員も育たないし、先輩社員も教えることが上手くならない負のスパイラルができあがります。

自分が学んだことは、人に教えることで自分の知識に根付きます。

 

それを理解せず、目先の支出にこだわるために社員が成長できない仕組みになってしまっているのです。

 

社風や社員は入社後にわかってくることが多いので、就活時点で見抜くことは難しいのですが、注目すべきは就活サイトの売り文句です。

僕が勤めていた会社では、就活サイトに掲載される会社案内の案内文は社員が考えることが多く、おススメできることが少ないため、精神論で書かれること、抽象的な表現が多いです。

「風通しのよい会社です。」

「先輩社員が親切、丁寧に教えてくれます。」

「情熱を持った社員が多く在籍しています。」

 

こういった表現をする企業がすべてブラック企業とは言いませんが、少なくとも僕が勤めていた会社は頻繁にこういった表現を使用していました。

 

まとめ

僕が勤めていた会社を基準に、ブラック企業の特徴をまとめます。

  1. 残業時間が法外
  2. 土日も働かせて振替休日もない
  3. 残業代が出ない
  4. 有給休暇がない
  5. よくわからない金額が天引きされている
  6. 精神論や抽象的な語り文句の社風

まず、就活サイトで⑥のような表現があったら、アンテナを張りましょう。

残業代や有給休暇は、就活サイト上では「ちゃんとしてます」と書いてますが

平気で覆す企業も多いため参考になりません。

 

面接の段階で確認しておくことをおススメします。

 

辞めるときは

僕が辞めるときの話をご紹介します。

辞める2ヶ月前に、理解してくれる先輩社員に相談しました。

 

先輩社員は上司+社長へ伝えてくれると約束し、ちゃんと伝えてくれました。

あとは書類上の手続きだけだと思っていたのですが、

話を切り出した1週間後に社長から呼び出され、

派遣先の業務終了後に自分の会社に戻ると、会議室には役員の2人も座っており、

社長が開口一番「何考えてるんだ?」とケンカ口調。

「その歳でこれからどうするんだ?」

「この会社に拾ってもらった恩を仇で返すのか?」

「お前はこの業界で働けなくしてやる」

「どこに行ったってダメに決まっている」

などと散々言われた挙句、帰り際には

「お前のことは大切に思っている」

「1週間時間をやるから考えてこい」

「お前には期待している」

と、まったく筋の通らないことを言われました。

 

結果、話し合った2日後、正式に辞める旨を伝えました。

 

陰口は相当言われていたようですが、辞めるという大きな目標があったため思考停止して我慢しました。

 

「辞める」といったあとは辛い時間が待っていることが多いです。
精神が削られることも多々あると思いますが、永遠に続くわけではありません。

辞めた後の自分の姿を想像して、乗り越えましょう!

 

最後に

最後に、宣伝になりますが

僕がノースキルからフリーランスエンジニアになって

月80万円稼ぐまでにやったことをnoteで公開しています。

実体験をもとに書いており、いかに最小の努力で最大の効力を発揮するか考えながら

フリーランスエンジニアをしてきた経験をまとめています。

ブラック企業での消耗も紹介していますので、

もしよかったら参考にしてみてください。